一般社団法人 浜松市医師会

浜松市医師会PRESENTS 減塩・低カロリープロジェクト

本会では、例年、浜松市民の皆様の健康寿命の延伸を目指し、高血圧、糖尿病など生活習慣病を予防することを目的に「減塩・低カロリープロジェクト」を開催しています。

2023年

減塩・低カロリープロジェクト2023 応募受付中!

①コース(イベントA・C)、②コース(イベントB・C)、③コース(イベントCのみ)の3つのコースからひとつ選んでお申込みください。

イベントA(10時30分~12時30分):推定塩分摂取量測定、尿検査・血糖値・血圧測定
イベントB(10時30分~12時30分):減塩レシピのご紹介
イベントC(13時15分~15時30分):神野大地トークショー、
                 八田告先生講演
                 「摘塩のススメ~塩を減らす考えはもう古い?~」
*イベントA・Bは減塩弁当代500円がかかります。イベントCは無料です。

お申込みは、申込フォーム、ファクスまたははがきで、住所、氏名、電話番号、年齢、性別、希望するコース(①~③いずれか)を、減塩・低カロリープロジェクト2023イベント事務局(〒430-0929 浜松市中区中央二丁目10-1 FAX:053-452-0681)へ11月13日(月)までにお申し込みください。(お申込みはひとり一回のみ)
詳しくは PDFダウンロードチラシ をご確認ください。
*お知らせ*
浜松市内では本イベント以外にも健康増進に向けて取り組みを行っております。

2022年

動画配信

減塩・低カロリープロジェクト2022 youtube動画配信中!

「医師によるミニレクチャー」遠州病院 後藤 良重 先生、髙瀨 浩之 先生
「減塩やらまいか!楽しくはじめよう減塩食」
浜松医科大学医学部附属病院 循環器内科 早乙女 雅夫 先生
「今日から使える 減塩アイディア10選」
浜松医科大学医学部附属病院 管理栄養士 太田 莉奈 氏

塩分の摂り過ぎは、高血圧の原因となり、心臓病や脳卒中、腎臓病などの様々な背活習慣病を招きます。高血圧をはじめ生活習慣病予防には、「減塩」に取り組むことが大切です。

2021年

ごあいさつ

一般社団法人 浜松市医師会長 滝浪 實

浜松市の健康寿命の延伸を目的として、浜松市医師会では、糖尿病、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病の改善を目的に『減塩・低カロリープロジェクト』を毎年開催しています。

今回は、生活習慣に関する知識を正しくお伝えするために、おいしい減塩料理教室、気軽に毎日できる運動教室、腎臓病における減塩の重要性の講義、糖尿病に関するわかりやすい説明など、さまざまな企画を皆様にお届けします。

市民の皆様が普段の生活で健康に関心を持ち、浜松市がさらに健康で幸福な住みやすい街になることを祈念いたします。

一般社団法人 浜松市医師会長 滝浪 實

減塩・低カロリープロジェクト2021について

本プロジェクトは2013年より毎年開催され、2019年度までは浜松市医師会館でのリアル開催で、抽選で当選された参加希望の方々に対して減塩調味料の紹介や料理教室、減塩・低カロリーに関する講演会、プロの音楽家を招いてのライブなど行っておりましたが、2020年度より新聞掲載やWeb配信を主体にスタイルを変えて開催しております。本年度は、減塩・低カロリー・運動・お料理にフォーカスを当てた1本あたり15分程度、計4本の動画を11月7日以降毎週日曜日に順次配信していくこととしました。

今後の皆様の健康生活に役立つ、わかりやすい動画となっておりますので是非ともご視聴頂ければ幸いです。またご友人やご家族にも、この活動を是非とも周知いただき、皆で楽しく健康寿命を延ばしていきましょう。

浜松市医師会理事 長坂 士郎

減塩のすすめ

減塩のすすめ人類は長い進化の過程で海から陸に上がってきた為、生命維持に必要な塩が不足する事態に陥ったことから、進化の過程で一旦体内に入れた食塩を体外に出さないようにするシステムを発達させてきました。塩分過剰な現代社会でこのシステムが困った存在になっているわけです。

減塩実践で、塩分過剰摂取によって生じうる健康へのリスクを下げることができますが、2019年の日本人男性平均塩分摂取量は10.9g、女性9.3gで、 日本人食塩摂取基準の1日当たり男性7.5g、女性6.5g未満には程遠いことがわかります。

塩分の多い汁物を控え減塩の調味料を使用する、塩以外の酸味や旨味、ピリ辛の香辛料を使用したり減塩レシピを参考にするなどして調理法を工夫してみることが大事です。

低カロリーのすすめ

低カロリーのすすめ消費カロリーとは、私たちが普段の生活で使われるエネルギーのことです。一方摂取カロリーとは1日で食べた食事全てです。消費カロリーが摂取カロリーよりも少なければ太ります。これは原始時代に飢餓を経験してきた人類が余剰カロリーを次の飢餓に備えて脂肪として貯めておく機能を発達させてきた結果です。

食生活の欧米化による摂取カロリーの増加、運動不足による消費カロリーの減少から肥満の人が増加しています。肥満は糖尿病や脂質異常症・高血圧症・心血管疾患などの生活習慣病をはじめとして数多くの疾患のもととなるため、健康維持にはその予防・対策が重要となります。

常に腹八分を心がけることが理想ですが、こうした習慣は長く続けることが大切ですので、例えば外食で多く食べ過ぎてしまった際には、その後2~3日の摂取カロリーを少なく抑えて帳尻を合わせるなどの心がけが重要かと思います。

皆さん、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないよう、食事と運動のバランスを考えて健康な生活を送りましょう。

動画配信

第一弾 11月7日(日)youtube動画配信中!

「減塩に取り組んで、美味しい生活を送ろう!」

浜松医科大学 腎臓内科 安田 日出夫先生

減塩はなぜ必要?
「人間のからだの仕組み」「減塩を続けるにはどうすれば良いのか?」
などをお話しします。

減塩に取り組んで、美味しい生活を送ろう!

第二弾 11月14日(日)中日新聞東海本社版 掲載

「糖尿病 Q&A」

きくち内科クリニック院長 菊池 範行先生

11月14日は「世界糖尿病デー」です。
生活習慣の乱れは糖尿病につながります。
糖尿病についてよくある質問をまとめました。

減塩意識を高めよう!

第三弾 11月21日(日)youtube動画配信中!

「運動で予防できる生活習慣病」

JA静岡厚生連遠州病院 副院長 内科(内分泌) 後藤 良重先生
JA静岡厚生連遠州病院 リハビリテーション部

生活習慣病を防ぐには、食生活の見直しだけではなく運動も必要です。
動画を見て体を動かしてみましょう。

減塩意識を高めよう!

第四弾 11月28日(日)youtube動画配信中!

「日頃の食事をおいしくバランスよく、塩分をおさえた究極レシピ」

学校法人ミズモト学園 東海調理製菓専門学校

日々の食生活の中で減塩に取り組むことができるよう、だしか野菜の旨みをつかったおいしい減塩料理をご紹介します。

減塩意識を高めよう!

減塩キャンペーン実施中!

11月の1か月間、浜松市医師会、浜松市、浜松ウエルネス推進協議会が協働で減塩・低カロリープロジェクト2021「減塩キャンペーン」を実施します。

このキャンペーンは、高血圧等の生活習慣病を予防するため、市民の皆様に「減塩」の大切さを知って頂き、日々の生活の中で活用して頂けるように遠鉄ストア(株)、杏林堂薬局(株)等の「はままつ食de元気応援店」に登録している一部店舗と連携して、減塩商品の紹介や減塩のコツ等の情報を広く発信していきます。

ぜひ、この機会にお立ち寄りください。

減塩キャンペーン実施中!

詳細や協力店舗については、「WELはままつ」のホームページでご確認ください。

「WELはままつ」のホームページはこちら

過去のイベント

2020年度 減塩・低カロリープロジェクト

減塩・低カロリープロジェクト2020 減塩意識を高めよう!

2019年度 減塩・低カロリープロジェクト

減塩・低カロリープロジェクト2019 食生活の見直しで伸ばそう!家族の健康寿命!

2021年度 ポスターコンクールを実施しました

市内中学校の生徒さんから「救急医療を守る」・「生活習慣改善啓発」をテーマにポスターを募集しました。

医師会長賞を受賞した生徒さんのポスターは、市内区役所や保健所、医療機関でご覧いただけます。

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